放射線と人体

 独立行政法人放射線医学総合研究所によると年間に地球上にいる生物は平均して2.4ミリシーベルト被曝しているそうです。

 同じ地球でもさらに住むところの高さや地域差があることもわかっています。ブラジルのガラハリという地域は年10ミリシーベルト被曝すると言われ、その数値は平均の4倍以上に達します。

 今回放射線が新聞テレビで連日報道されるにつけ、人から聞いた話を信じるに値するものなのかどうか検証したく少し調べてみました。

 いくら専門家が「大丈夫ですよ」といっても不安がる人は多勢います。

 昨日まで毎日飲んでいる水にどんな成分が含まれているのかなんて気にもしていなかったであろう人たちが一度乳児が飲むには適さないと発表された途端、大騒ぎをしています。

 


 今日、食の安全に関する専門家という方のレポートを読ませていただきました。

 この中で僕が一番興味を引いたのは飛行機に搭乗することによる被曝です。

 東京-ニューヨークを往復すると0.2ミリシーべルト被曝するそうです。

 僕などは年に一回飛行機に乗るか乗らないかなので全くの他人ごとですが、高度が高い所をずっと飛行することで、宇宙線を受けやすくなることがその原因だそうです。パイロットや客室乗務員は大変な仕事をしていることになりますね。

 さらに調べると胸部CTスキャン1回の被曝量はなんと6.9ミリシーベルト。

意外に僕たちは自然や人口の放射線を日常的に浴びているわけです。


実は発生医学という学問では、人体の形成に放射線はなくてはならないものだと言われています。

つまり地球上にいる生物はこの地球や宇宙が持っている物から出来ているからです。

重力も放射線もその条件の一つです。これなくして人体の形成も代謝も起こり得ません。


僕は放射線の専門ではありませんが、人体に関わる仕事をしている人間としてこれまで少なくとも毎日飲む水のことや、発生医学からの基本的な知識には興味を抱いてきました。

そういう観点から衣食住が人体に与える影響は非常に大きいと思っています。

人体に与える影響としては環境汚染も見逃せません。これなどは癌を誘発するものとして最も注目するべきものだと考えています。

放射線もその一つとしてみんなで騒ぐのではなく、ここはしっかり調べる必要があると思います。

何か新しいことが分かりましたら、またここにアップしたいと思っています。


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