我が家の曼珠沙華(まんじゅしゃげ)

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以前ご紹介した「おうちカフェ」
そこは我が家の庭先なので、
野性味あふれる草木(庭とは言えない)を眺めることが出来ます。
で、最近その中に赤いつぼみをつけた植物が花を咲かせました。
どうやら彼岸花のようです。

緑いっぱいのところに朱色が鮮やかで、とても映えるので
思わずカメラにおさめました。
彼岸花の花言葉はいろいろあって、結構きわどいものが多いです。
でも調べてみると花の名に「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という別名があることが分かりました。

この曼珠沙華をさらに詳しく調べると非常に縁起の良い花のようです。
お釈迦様が大乗仏教(法華経)を説かれたことを
天が蔓陀羅華・摩訶曼陀羅華・蔓殊沙華・摩訶蔓殊沙華の四華(しか)を
咲かせて(降らせて)祝ったのだとか。

蔓陀羅華(まんだらけ)はサンスクリット語māndāravaの音を漢字に置き換えたもので、
天に咲く白い花を意味します。
蔓殊沙華(まんじゅしゃげ)は同じくサンスクリット語mañjūṣakaで、天に咲く赤い花
摩訶(まか)はやはりサンスクリット語で大きいを意味します。
つまり四華は天上に咲く紅白の大小様々な花々でした。

この四華は非常に心地よい芳香を放つとされ、
人々の心を柔和にして悪行から遠ざける力があるとか。
なんだかここまで調べたら、とっても縁起の良い花に思えてきました。
うちの庭先に咲いてくれて、ありがとう!

で、紅白で思い出したのが、
めでたい時の紅白饅頭や紅白の垂れ幕のことです。
日本人はお正月でも紅白の物をよく使いますが、
この由来を調べると意外に諸説乱れている。
源平が赤と白旗をあげて合戦したという由来が多いですが、
運動会の紅白は納得するけど、祝い事に戦話というのは解せない。
赤が赤ちゃんで白が死装束で一生を表すという説も、
「ハレ」の日に一生を表現して祝うってどうなの?と思っちゃう。
今回の天が紅白の花で祝ってくれたという仏様の話が
一番しっくりくるのですが、皆さんはどう思われますでしょうか。

ともかく皆さんに幸あれ。


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