手技のみによって治療します。
病院などで行われているような投薬、注射や手術は行いません。

AKA博田法

ES-525
体の歪み改善
AKAは Arthrokinematic Approach(関節運動学的アプローチ)の略で、博田節夫医師によって開発されました。
骨盤周りの関節の動きを手で調節することによって「体幹」と言われる身体中心部分の歪みを取り、体全体の動きを改善します。
施術方法は非常に繊細で、痛みを伴わず、治療の制限が少ないためにいろんな疾患に応用できます。
認知度はまだまだですが、リハビリテーション等の機能回復でもこの治療方法は行かされようとしています。

【こんな症状に】
・ねこ背などの不良姿勢
・X脚、O脚、XO脚
・産後の骨盤調整
・膝や腰の痛み、首肩の凝り
・手足の冷えや浮腫みなど
・骨盤のゆがみから来る運動機能不善

Q&A

どんなことをするんですか?
骨盤の後ろにある「仙腸関節」を手で動かしながら骨盤のゆがみを取り、全身の動きを整えます。
痛くないですか?
全く痛くありません。もちろん、「バキッ」なんて音も立てません。
加える力はとてもソフトで、1~2mmのわずかな手の動きで治療します。
施術すると「えっ、骨盤調整ってこれだけですか?」とよく不思議がられます。
そのあと身体が変わっているのでさらに不思議がられます。
身体がゆがむ原因は?
主に長時間の同じ姿勢、激しい運動などがあげられます。
また身体のゆがみは自覚しにくいという特徴があります。
デスクワークする方やスポーツをする方の体調不良は、身体のゆがみを調節することで治る可能性があります。
どんな効果がありますか?
骨盤のゆがみ調整は、身体の動きの改善につながるだけでなく、自律神経の調整にもつながります。
なぜなら骨盤の関節、仙腸関節は自律神経の作用により動きが良くも悪くもなることがわかっているからです1)。
仙腸関節の動きを改善することは、自律神経の交感神経と副交感神経どちらかの過緊張を改善することにつながり、これが身体全体の機能に作用します。
1) 岡山洋二:<新しい概念の疾患 「仙腸関節不安定症」更に「交感神経過緊張症候群」 の提案http://www.kkh.jp/ronbun/SacroIliacJointInstability.htm, 2017.5.20更新,(閲覧日:2017年5月27日)