・腰を曲げたり、回すと痛い。
・なにもしなくても痛い。
・夜になると痛い。
・腰から下肢にかけて歩行痛やシビレがある。
・立ち上がる動作が痛い。

上の症状から考えられる主な疾患名には以下のようなものがあります。

・筋筋膜性腰痛
・椎間関節捻挫
・仙腸関節機能障害
・椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腸腰筋症候群 など

解説

レントゲンやMRIで腰痛の原因が特定できる特異性腰痛は腰痛全体では2割。
残り8割のほとんどの患者さんが非特定性腰痛と呼ばれる画像では原因が特定できない腰痛です。
ですから治療は目に見えない原因を腰の動きから読み取り、それにアプローチしていく知識と技術が必要になります。

当院での取り組み

腰の筋肉は24椎の背骨を上から下まで包んでいる胸腰筋膜によって支えられています。
ですから首や背中の状態も腰の痛みに影響を及ぼしています。
当院ではさらにこの胸腰筋膜に影響する肩の筋肉や腹部の筋肉、
さらには臀部の筋肉の状態も併せて観察し、より的確な治療を行うよう心がけています。