9月29日(金)深夜の0:20羽田発バンコク行きの飛行機に飛び乗って、2日間の日程でタイランドに行って来ました。目的は解剖実習です。
タイに行ったこともなければ、海外旅行さえも20年ぶりくらいです。
深夜の空港はさぞかし寂しいのかと思いきやメチャクチャ混んでいる!
びっくりしました。深夜の時間帯にもかかわらず外国人を中心にひとがいっぱい。
飲食店はもちろん高級ブランド品を扱うお店も全部開いています。
当然飛行機もほぼ満席でした。
飛び立ってすぐに気がついたのですが、機内が明るくてほとんど寝むれそうにありません。
隣の席の人は昼間のフライトのように座席の目の前のモニターを付けてテレビを見ています。(マジ勘弁してくれ~)
現地に着いたらすぐに解剖実習が始まるので、ここで寝ておかないと大変だと目をつむっても光が邪魔をして眠れません。
夜食が出されてからようやく機内が暗くなり、何とか2,3時間はうとうとしたようです。到着後他の先生たちも口々に眠れなかったと言っていました。
そんな調子で始まった初の海外研修でしたが、現地の受け入れ態勢は想像をはるかに越えて良かったので、またまたびっくり。お金と時間をかけて苦労していった甲斐は十分ありました。
今回なぜわざわざ海外まで行ったのかというと、日本では臨床の現場に入ると解剖実習できる環境がほとんどない実情があります。どこかの医学部にでも所属していないとほとんどできません。
でも臨床してエコー検査を行っていると、どうしても細かいところで疑問がどんどん湧いてきます。解剖の世界も新しい事実が報告されています。それを確認するすべがないのが臨床している現場の人間のジレンマなのです。
2日間の実習を終え、10月1日(月)の朝、台風24号が去った羽田に予定より23分早く6:30に到着。中央線が四ツ谷駅構内の倒木で不通であったにもかかわらず、9:30には接骨院に戻ってくることが出来ました。
一から十まで予測不能のような弾丸ツアーでしたが、気持ちよく送り出してくれた家族やスタッフ、学会役員の先生方のご尽力で無事行ってくることが出来ました。今後はこの貴重な経験を臨床にどんどん生かしていきたいと思っています。
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