水が持っている素晴らしい効用

 ボクが水の大切さに気がついたのは酸素カプセルを導入した2005年からです。
酸素は体内に取り込まれて細胞の中に入り、ミトコンドリアと呼ばれる細胞内にある小体によってエネルギーに変えられ初めてヒトの役に立ちます。そこへ至る過程は非常に複雑で面白いのですが、酸素を細胞へ取り込む際、細胞膜というミクロレベルではかなり厚い壁を通り抜けないといけません。このときに体内酵素と呼ばれる触媒が働いています。この酵素の働きによって酸素が細胞膜を通り抜け、その酸素をミトコンドリアがさらに取り込んで細胞が使えるエネルギーに変換してくれて、細胞はおのおのに与えられた役割をそのエネルギーを使って行うことができるわけです。この酵素が働きやすい環境を整えてくれるのが実は「水」の大切な働きです。いい水というのはこの酵素を活性し、体内酵素が100%の力で働ける環境を作ってくれます。
 つまり、怪我や疲労を早く回復させたいときに酸素カプセルが有効であるのと同じくらいに良い水の摂取も大切だったのです。

 それでは良い水とは何でしょう。京都大学と埼玉医科大学で水の研究を続けてきた松下和弘先生は次の三要素を兼ね備えたものだとしています。

1.良い水は水道水の2~2.5倍油を溶かす力(界面活性力)がある。日本の軟水はこの力が強いものが多く、そのため食材の旨味と出汁を良く溶かし出す文化が生まれた。ヒトの体でいうと、体内の毒素も溜め込んでいる脂肪(コレステロール)を溶かして対外へ排出する役割を担ってくれる。
2.良い水は体内酵素の働きを100パーセント以上(150%を超えるものも)発揮させる力がある。pHでみると「8.0~8.5前後の弱アルカリ性の水」が酵素活性力を持っていることがわかった。
3.上記二つの要素を兼ね備えた水は水分子(クラスター)が小さい。分子の小さい水は細胞との結合が強いため細胞から容易には離れず潤いのある肌やカラダを維持し、老化を促進する活性酸素を消去する酵素SODの力も持ち上げるように作用する。

 松下先生によるとこういった水で野菜や果物を洗えば農薬を落とす力も強いそうで、良い水はサプリメントなどを買いあさるよりよっぽどダイエットやエイジングに効果があるそうです。

 これまで調べてきた水のなかでこの3要素を高いレベルでクリアしているミネラルウォーターを松下先生が★を付けて公表しています。当院ではそのなかから、界面活性力が高く、酵素活性力150%を達成し、クラスターの小さい水として最高位の5つ星★★★★★を獲得したミネラルウォーターを九州から取り寄せてご自由にお飲みできるよう待合室に置いています。今度来院されましたら、治療前でも後でも、酸素カプセルに入るときでも是非一杯のこのお水をお飲みください。きっと治療の効きが違ってくると思います。


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